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タンパク質の上手なとり方

タンパク質は、生命の源 筋肉、皮膚、臓器、血液、髪の毛、爪まで、体の主要な部分の大半は タンパク質で構成されています。 神経の伝達物質、酸素、ホルモン、免疫物質など、生命にかかわる重要な物質の 構成成分でもあります。 タンパク質は、約20種類のアミノ酸で構成されています。  

*上手にタンパク質をとるには

1、必須アミノ酸(人体でつくることが出来ないアミノ酸)をバランスよくとりましょう
 ・必須アミノ酸をバランス良く含む食品を“質のよいタンパク質を含む食品”と言います。卵、牛乳、肉、魚などの動物性の食品や大豆製品です。

2、植物性食品は、食べ合わせを考えましょう
 ・穀類と豆類(ご飯+納豆)は、お互い足りないアミノ酸を補い合い理想的なアミノ酸パターンになります。

3、アミノ酸は、脂肪や炭水化物のように体内で貯蔵できません
 ・毎食適量にとる事が体内で効率よく使われるコツです。

4、摂り過ぎると問題がおきます
アミノ酸は体の中で代謝され、分解されてアンモニアになり、肝臓で解毒されて尿素として排出されます。タンパク質を摂り過ぎると、肝臓や腎臓に負担がかかります。また、尿素の排泄がスムーズに行われないと尿酸に変わり、痛風起こしやすくなります。カルシウムの代謝にも関係し、カルシウム不足を引き起こします。

*タンパク質の適量は
  ・1日に20才以上の男性で60g、女性50gです。
  ・タンパク質を多く含む主菜を1日で両手の平に収まる量をとりましょう。
  (例・魚60〜70g+肉50〜60g+豆腐100g+卵1個)
  ・乳製品、牛乳は1日200ccを目安に取りましょう。
           厚生労働省策定 日本人の食事摂取基準2005年版抜粋

野菜を食べて健康生活

*野菜足りていますか?
 外食機会の増加、朝食欠食率の上昇、過度なダイエット志向など、野菜不足になりやすい食生活スタイルが増えています。 生活習慣病を予防し、健康的な生活を送るためには、1日350g(野菜料理小鉢5皿分)以上 必要だと言われていますが、わが国の現状では、1日1人当たり約290gしか摂れていません。

*野菜の効用
 1.ローカロリーで肥満予防になる。
 2.食物繊維が多く、便秘予防になり、コレステロールや血糖値の上昇を抑えたり ガン予防になります。
 3.カロテンやビタミンCなど抗酸化作用を持つビタミンを多く含み、生活習慣病予防になります。
 4.貧血を予防する鉄・骨を丈夫にするカルシウム・血圧を安定させるカリウムなどのミネラルを多く含みます。 

*野菜を効果的にとるには・・・

 1.かさを減らして、量を摂りましょう(茹でる・炒める・煮る)。
 2.3食に分けて毎食適量(小鉢に1〜2皿)摂りましょう
 3.緑黄色野菜とその他の野菜は1:2の割合で摂りましょう。
 4.ビタミンを逃さない調理法で
  ・カロテンの多い緑黄色野菜は油といっしょにとると吸収が良いです。
  ・ビタミンCは水に溶けて逃げやすいので、さっと洗いゆですぎないようにしましょう。
  ・ゆでてから冷凍庫で保存しましょう。
  ・汁ごととる調理法や片栗粉でとろみをつけると汁に出たビタミンもムダなく食べられます。

カルシウムと丈夫な骨

高齢化社会を迎え、寝たきりの増加が問題視されています。一方、若い女性の過度なダイエットや、偏った食事による国民の慢性的カルシウム不足が、国民健康栄養調査などで明らかにされています。骨粗鬆症を予防し、質(Qol)の高い老後を送るためにも骨を丈夫にするカルシウム の上手なとり方を日頃から身につけましょう。

<カルシウムは1日どれだけとったほうが良いか>
成人1日1人当たり、600〜700mgのカルシウムが必要ですが、現在その約90%しかとれていない状態です。
“今より700mg多く”を目標にカルシウムの多い食品をとりましょう。

*カルシウムを多く含む食品と、カルシウム100mgの食品目安量
 牛乳・・・100ml.  ヨーグルト・・・85g  チーズ・・・15g(一切れ)
 しらすぼし・・・20g  めざし・・・2本  にぼし・・・5g
 もめん豆腐・・・100g(1/3丁)  ごま・・・大さじ1(ごまあえ一人分)
 乾燥ひじき・・・7g  小松菜・・・70g(お浸し一食分)  
 チンゲン菜・・・100g(炒め物1人分)  菜の花・・・70g(お浸し1食分)

<カルシウムを効率よくとるには>
 1.牛乳、乳製品のカルシウムは他の食品に比べて吸収が良いので、毎日1品はとりましょう。
 2.ビタミンDを多く含む食品(いわし・かつお・さけ・マグロ・うなぎ・きのこ類)といっしょにとるとカルシウムの吸収を助けます。
 3.リン酸(加工食品に多く食品添加物として含まれている)、食塩、タンパク質の取りすぎに注意しましょう。

おいしい料理で健康に1 冷たいコーンスープ

冷たいコーンスープ

冷たいコーンスープ
冷たいコーンスープ
コーンスープの材料
オープンサンド
オープンサンドに

精華医院では治療効果をより高める為に、忙しくても簡単に美味しく家庭の味を味わって頂きたい。そんな思いから、食のサポートをする取り組みをしてまいりました。お料理の作り方を分かりやすくするために、画像でご紹介いたします。

今回は、市販のコーン缶を使ったスープのご紹介です。スープは漉してから作りますので、ざらつきもなくのど越しの良いスープとなっています。 また、残った材料は捨てないで、使って頂ける料理も合わせてご紹介いたします。その時々でアレンジしていただき、手軽に楽しく家族の皆様にも喜んで頂けると思います。

*冷たいコーンスープ中華風  1食分(200g)エネルギー223Kcal

材料:ほうれん草(葉のみ)15g      調味料:塩      好み
   バジル(又はしそ)  5g          こしょう   好み
   ホールコーン缶   1缶(425g)      太白ごま油 少々
   水          100cc   

作り方
1. ほうれん草、バジルはそれぞれさっと茹でて、粗切りにして水気をとります。
2. コーン缶と1.をミキサーにかけます。
3. 鍋に水100ccを沸かし、Aを加えて中火弱で混ぜます。
4.ボールにBのスープを漉して器に入れて冷やし、食べる時にごま油少々を混ぜます。

*温かいスープでも美味しくお召し上がりいただけます。
*ごま油を入れずに、お好みでバターや生クリーム、オリーブオイルを入れ 洋風に仕上げてもおいしくお召し上がりいただけます。
*漉したコーンは、サラダに入れたり、マヨネーズとあわせてオープンサンドにしたり、色々とお使いいただけます。

おいしい料理で健康に2 生春巻きと梅ソース添え 
生春巻き

生春巻きと梅ソース添え
1本分3本(357kcal)
材料                    たれ
ライスペーパー               酢       大3
アボカド                  水       大2
レモン汁                  砂糖      大1
春雨                    塩       小1/4
スープで残ったコーン            ごま油     小1
サンチュウ                 豆板醤     小1/2
きゅうり                  バジル又はしそ(粗切り)少々
にら                    梅      (粗切り)小1個分
あさつき
大葉

マヨネーズ   大1
からし     少々

*作り方
1. B,Cは、各合わせてたれを作っておきます。
2. アボカドは、レモン汁をかけておきます。
3. ライスペーパーは、水にさっと浸し広げて、コーン、春雨、Aの好みの野菜、 アボカド、Bのマヨネーズをかけて、しっかりと巻いておきます。
4.3を1口大に切って、Cのたれでいただきます。

抗酸化とは(体の酸化を防ぐ) 

私たちは酸素を吸ってエネルギーに変えて生活をしています。その酸素の約1〜2%は活性酸素(フリーラジカル)になるといわれています。

私たちは酸素を吸ってエネルギーに変えて生活をしています 活性酸素は私たちの身体を細菌やウイルスから守る為に重要な役割を果たしていますが、最近の研究で、高血圧症や糖尿病などの生活習慣病や肝機能の低下、老化といった様々な原因となることが解ってきました。私たちの体には活性酸素を消去する酸素(スパーオキシサイド ディスムターゼ、グルタチオンペルオキシターゼ等)があります。 しかしその働きは20歳をピークに、年齢とともに弱まる50歳ごろから 急激に衰えはじめます。また活性酸素は呼吸だけではなく、ストレス、多量のお酒やたばこ、
激しい運動、太陽の紫外線など様々な原因で発生します。

タバコ      激しい運動       ストレス
アルコール    紫外線         大気汚染

*抗酸化物質とは
 このように私たちの身体の中で過剰に発生した活性酸素を抑える物質を 「抗酸化物質」と言い、様々な食品に含まれています。 代表的なものとしてカテキン、フラボノイド、アントシアニン、ビタミンC、 ビタミンEなどがあります。既にアメリカでは抗酸化物質がどのくらい含まれているかを示す 「ORAC値」をパッケージなどに表示をする試みが始まっています。

ダンベル健康体操
ダンベル体操写真
ダンベル体操写真2

ダンベル健康体操は、軽いダンベルを用いて筋肉に適度な刺激を与える方法です。

筋肉、骨などの私たちの体をつくり、基礎代謝の高い体を作る事を目的とした運動です。生活習慣病の予防と改善、肩こり、冷え性、更年期障害の方、また生涯自立した生活を送り寝たきり予防を望む方など、いつでもどこでも  出来る運動です。今まで10回程ダンベル体操を行い、皆様より好評を頂いております。今回一部をご紹介いたします。体操教室は随時開催しております。これを機会に多くの皆様にご参加をお待ちしております。

1、 オルゴールを聴きながら、ウォーミングアップ。(10分)
2、 ダンベル健康体操10パターン。(15分から20分)

*ダンベルは、通常のダンベルと違い、ビニール袋に250gから300gの 塩、お米をお好みで入れ、棒状にしてハンカチで包んだものを使います。通常より軽く、握りやすくなっていますので、腕や腰等に負担がかからないようになっています。

脂質異常症(高脂血症)と言われたら

脂質異常症とは血液中の中性脂肪や、LDLコレステロール(悪玉コレステロール)が基準より高い、またはHDLコレステロール(善玉コレステロール)が基準より低い状態のことです。 このような疾患は、血圧と関係が深いので、放っておくと動脈硬化が進み脳梗塞・心筋梗塞が起 きやすくなります。特に血圧が上がりやすい冬は要注意です。原因は遺伝や加齢・食習慣・運動不足・肥満などですが、食習慣改善は治療のポイントとなります。

脂質異常を防ぐ食事
 1.過食をやめましょう
 2.標準体重(kg) = 身長(m)×身長(m)×22を基準に体重が維持できる食事量を守りましょう。
 3.主食・主菜・副菜 毎食バランスよく食べ、欠食しないようにしましょう。
 4.お菓子・ジュース・砂糖入りコーヒーなどの甘いものを控えましょう。
 5.肉よりも魚・大豆製品を多めにとりましょう。
 6.油脂は青背の魚・オリーブオイルで努めてとり、動物性の脂は少なめにしましょう。
  油料理は1日2品まで(サラダと炒め物など)としましょう。
 7.コレステロールを多く含む食品(鶏卵・肉の脂・バター・生クリーム・洋菓子など)のとりすぎに注意しましょう。
 8.食物繊維の多い食品(野菜・海草・きのこ)を毎食努めてとりましょう。
  特に抗酸化力のある緑黄色野菜をとりましょう。
 9.アルコールは適量(日本酒1合(ビール中瓶1本程度)を守り、休肝日をつくりましょう。
 10.禁煙しましょう。

参考:動脈硬化疾患予防ガイドライン2007年版

生活習慣病とアルコール (2009/2/1追加)

アルコールの飲み過ぎは内臓脂肪を増やし、糖尿病・心臓病などのリスクを何倍にも高めます。またおつまみの摂り方により、さらに生活習慣病になりやすくなります。

生活習慣病を防ぐアルコールの飲み方…5つのポイント
 1.節度のある適量を守りましょう
・アルコールの適量…日本酒1合(180ml)・ビール中瓶またはロング缶1本(500ml) 焼酎0.5合(90ml)・ウイスキーダブル1杯(70ml)・グラスワイン1杯(200ml)。
・休肝日を週1〜2日つくります。

 2.摂取エネルギーを減らしましょう
・エネルギーの高い脂肪の多い食品(揚げ物・脂の多い肉・スナック菓子・ピーナッツ等)を つまみに大量に摂らないようにしましょう。

 3.塩分を控えましょう
・アルコールのとりすぎに加え、塩分の多い食事を摂ると、高血圧や脳卒中のリスクを高めます。つまみに塩辛・干物・漬物など塩分の多い食品を摂りがちですが、なるべく控えるようにしましょう。

 4.良質のタンパク質を適量とりましょう
・魚介類・脂の少ない肉・大豆製品はアルコールの代謝能が上がり、二日酔いを防ぐので1食 に1品は摂るように心がけましょう。
・痛風になりやすい方は、摂りすぎに注意しましょう。特にあんきも・レバー・魚卵魚の干物などは痛風の原因を作るプリン体が多いので気をつけましょう。

 5.ビタミン、食物繊維を忘れずに摂りましょう
・飲酒により欠乏しやすいビタミンB群(豚肉などに多い)肝臓をいたわるビタミンC(緑黄色野菜・果物などに多い)を一緒に摂りましょう。また食物繊維の多い食品(野菜・海草・きのこ は糖の吸収を緩やかにしたり、コレステロール排泄作用、血圧低下作用があるため、生活習慣病防に役立ちます。

“冷え性”で悩んでいませんか?(2008/12/13追加)

“冷え性”は体質によるものだと諦めていませんか?“冷え性”の原因は体質だけではなく環境・食事の内容や習慣、運動習慣など日常の生活が影響し、これらを見直せば冷えが改善できます。

 体が冷えやすい生活とは
  不規則な生活…夜ふかし、不規則な食事などによる自律神経の働きの乱れが冷えを誘発します。
 食事量が少なすぎる…無理なダイエットや朝食抜きなど食事量不足により代謝がおちます。
 運動不足…エネルギーをつくる筋肉が減り、冷えやすい体になります。まとめて運動するよりこまめに動くほうが体が冷えにくいです。
 お風呂はシャワーのみ…一時的に体温が上がってもすぐ冷えてしまいます。ぬるめのお湯にゆっくりつかるのがポイントです。
 ストレスがたまる…過度のストレスは自律神経の働きを乱し、冷えやすい体になるので上手にストレス解消しましょう。

 体を温める食事とは
 *三食決まった時間に規則正しくととりましょう。
 *主食・主菜・副菜バランスのとれた食事で血行をよくしましょう。適量のタンパク源(肉・魚・大豆・卵)で体を温めましょう。
 *生野菜よりスープ、お浸しなど熱を加えたものを摂りましょう。ごぼう・かぶ・大根などの土の中でできるものを摂りましょう。
 *果物は体を冷やすものが多いので、日中に少量取りましょう。
 *白砂糖を使ったお菓子は、体を冷やすので摂り過ぎに注意しましょう。
 *飲み物は一年を通してあまり冷たいものは避け、温かい物を飲むようにしましょう。

朝食で目覚めすっきり(2008/12/6追加)

これからの季節、日が昇るのも遅くなり、寒さも加わり、なかなか朝起きるのが つらくなりますね。朝食は、しっかり摂れていますか?朝食は、1日の生活のエンジンをかけるためのガソリンです。

<朝食の役割>
 1体内時計にあった生活リズムを作り、体調を整えましょう。
   私たちの体は、ほぼ24時間周期で調節されています。朝食を摂る事により体温があがり体内リズムが整い、活動能力がアップします。
 2、脳にエネルギーを補給しましょう。
   脳のエネルギーはブドウ糖です。これを、含む主食を朝食に摂ることにより脳を活性化させます。
 3、生活習慣を予防しましょう。
   朝食抜きが習慣化すると、その反動で昼食を食べすぎたり、食事の回数が減ると吸収に使うエネルギーはがカットされ、省エネ状態になるため、エネルギー蓄積で脂肪がたまりやすくなります。
<お勧めの朝食>
  *脳のエネルギー源の主食・・・体の代謝を上げる主菜、体調を整える副菜をそろえて摂りましょう。
  *体を温める一品を・・・野菜、海草、きのこが入ったスープ、味噌汁など
  *噛みごたえのメニューに・・・噛む事で脳の血流が増し、脳が覚醒します。
  *手早く作れて栄養的に価値があるものを・・・具沢山の卵スープ、ゆで大豆入りサラダ前日のひじきの煮に豆腐を入れた入り豆腐、冷凍野菜を使った炒め物など工夫しましょう。

体の中から若返るアンチエイジング(抗加齢医学)と食生活(2008/10/11追加)

誰もが健康で長生きしたいと思うものです。そのために老化について考えてみましょう。
予防医学が脚光を浴びる中、「心身ともにその年齢の最高の健康状態を保つ」ことを目的としたアンチエイジング(抗加齢医学)は、健康長寿を達成する上で、理想的医療の考え方です。 日頃の生活習慣を見直し、何歳からでも改善効果があり、老化を遅らせることが出来るのです。

老化が進むと・・・
・ホルモン分泌が低下したり、筋肉量が減ることにより、エネルギー代謝が悪くなり、肥満・糖尿病・ 高脂血症などの生活習慣病にかかりやすくなります。また、日常の生活活動能力も落ちます。
・動脈硬化などで血管の老化が進み、心筋梗塞、脳梗塞になりやすくなります。
・骨粗鬆症になりやすくなります。

老化を促進する因子
・運動不足・ストレス・過労
・睡眠不足などの悪い生活習慣
・喫煙・過度の飲酒 ・悪い食習慣

老化を遅らせる食事とは

1.活動量に合ったエネルギーをとり、食べ過ぎないようにしましょう。

2.毎食、主食(米・めん・パン)・主菜(魚・肉・大豆製品・卵)・副菜(野菜・海草・きのこ)をバランスよく摂りましょう。

3.特に野菜は、抗酸化力があり、食物繊維の多い緑黄色野菜を中心に摂りましょう。

4.動物性の脂(肉の脂・バター・洋菓子など)は控え、青みの魚・大豆製品を努めて摂りましょう。

5.腸内環境を良くし、免疫力をアップさせるために、食物繊維の多い食品(野菜・海草・きのこ・芋 など)や、乳酸菌(ヨーグルトなど)を努めて摂りましょう。

6.カルシウムの多い食品(牛乳・乳製品・小魚・大豆・緑黄色野菜・海草)を努めて摂りましょう。

7.水分補給をこまめにしましょう。

よく噛んで肥満予防

食の洋風化、柔らかい加工食品の発達、多忙な毎日などの理由から、しっかり噛まない人が増えています。よく噛むことで少ない量でも、満腹感が得られ、エネルギーのとりすぎを防いでくれます。脳の刺症下部に食欲をコントールする摂取中枢と満腹中枢があり、満腹感は満腹中枢が刺激されることによって生じます。

満腹感が得られる満腹中枢を刺激する要因
1、血糖値の上昇・・よく噛んで食物が細かくなり、消化吸収速度が速まり血糖値が上昇する。
2、食後の体温上昇・・よく噛んで味わって食べることで食後の体温が上昇する。
           また、適量のタンパク質(肉、魚、大豆、卵)の摂取は、消化吸収にエネルギーを使い、体温上昇につながる。
3、味覚、覚の刺激・・食べている時の食べ物から感じられる味、香り、口触りなど。丸飲みやジュースなどでは感じにくい。

・満腹中枢が働き始めるためには、食事を始めてから20分くらいは必要です。 また、よく噛んで食べることにより食後のインスリン分泌も抑えられ、脂肪を溜めにくい体になります。

<噛むことを増やす食事の工夫>
1、噛みごたえのある食品を選ぶ
・根野菜やきのこ、海草などの繊維質のもの、乾物(ひじき、切り干大根など)のように水分を少なくした物が良い。
2、切り方、食べ物の大きさを大きくする。
3、1回に口に入れる量(1口量)を少なくする。
4、1口食べたら、はしを置くなど、時間をかけて食べられるように心の余裕を持つ。
5、丼物、うどんなど単品メニューより、主食とおかずを分けて食べる。
6、素材そのものを用いて、薄味にし、噛んで、味や香り、食感が楽しめるよう工夫する。

しっかり食べてダイエット! 低インスリンダイエットのすすめ(2008/6/30追加)

 摂取エネルギーだけを考えたダイエットはとは違う。“低インスリンダイエット”を知っていますか?
低インスリンダイエットとは!

 食事や飲み物から、糖分,炭水化物をとると、血中に糖が増えて、血糖値が上がります。これが、すぐにエネルギーとして使われず余った状態だと脳が感じると、膵臓からインスリンというホルモンが分泌され、糖を筋肉に取り込んだり、高い状態であれば、脂肪として体内に、蓄ええたりします。インスリンは、脂肪貯蓄にも一役買うので、血糖の上がり方をゆっくりすれば、インスリン分泌を低く抑える事が出来、脂肪にもなりにくいと言うわけです。  糖値が上がりにくい食事は、糖尿病の患者さんにも良い事なのです。

インスリンの分泌を低く抑えるダイエット食のポイント

1、食事は3食規則正しいリズムで
 食事抜きや、ダラダラ食いは、インスリン分泌を過剰にするもと。3食に分けて食事をとる。

2、糖質のとり方に注意
 急に血糖値を上げインスリンの過剰分泌を促しやすい糖質の多い食品に注意する。
 主食は、白米より胚芽米や、五穀米、発芽玄米などが良く、パンも食物繊維の多いライ麦パンなど。麺類は、うどんより日本そばの方が血糖値が上がりにくい。 吸収の良い、砂糖の沢山入ったお菓子や飲み物は、急に血糖値が上がりやすいので控える。

3、食物繊維、酢、タンパク質などを上手にとる
 糖の吸収スピードを遅らせる食物繊維の多い食品(野菜、海草、きのこ)や酢の物、適量のタンパク質の多い食品(赤身の肉、魚、大豆製品、乳製品)を一緒にとる。

4、軟らかいものより固めのものを良く噛んで食べる
 固めのものを良く噛んで食べると消化吸収に時間がかかり、血糖値が上がりにくい。

特定健康診査のごあんない

6月16日より多治見市の特定健診が始まります。当院では患者様にご迷惑が掛かりませんよう、健診の予約をお勧めいたします。
午前中は大変混雑いたしますので、予約時間が多少遅れる場合もございますが何卒ご理解の程宜しくお願いいたします。
尚、健診当日は、国民健康保険証
         特定健康診査受診券
         負担金(一般1000円、後期高齢者500円)
         問診票(記入をお願いします)
         をご持参ください。
(インターネット、携帯電話、電話予約も受け付けております。)

生活習慣予防の為の正しい脂肪のとり方

国が行う国民・健康・栄養調査において毎年、エネルギー摂取量における、脂肪エネルギー比率が適正比率を超えています。脂肪摂取量の増加は、高脂血症・動脈硬化・癌の発生と非常に関連が深いとされています。ご自分の食生活はどうなのか一度見直してみましょう。

 食事における適正な脂肪のとり方のポイント

1.摂取エネルギーにおける脂肪エネルギーの割合は成人で20〜25%が適正
・これは1日に、油大さじ1(油料理2回程で炒め物の油1回とドレッシング1回程度、揚げ物なら唐揚1回程度)、魚料理1回、油の少ない肉料理1回、程度の油脂のとり方が基本です。
・洋菓子、スナック菓子、インスタントラーメンなど間食にとるとオーバーしてしまいます。

2.脂肪の質を考える
  動物性食品(肉の脂・牛乳・バター)、植物性食品(大豆・ごま・植物油)、魚には異なった種類の脂肪酸(脂肪の構成成分)が含まれています。動物性食品の脂肪酸を摂り過ぎると血中コレステロールが増え、植物性食品・魚の脂肪酸は、逆に低下させる作用があると言われていま す。

・割合的に、動物性:植物性:魚を4:5:1に摂ると良いと言われていますがこれは、1日に脂の少ない肉を50g、油を大さじ1(油料理2回)、魚60〜80g1切が目安です。

3.調理で脂肪を減らす
・肉の脂を切り落としてから調理、湯の中でゆでたり、網焼きにして脂を落とす
・ハンバーグなどは、玉ねぎ・人参・ひじきなどを入れて、肉の量を減らす。
・炒め物は電子レンジで軽く火を通してから少量の油で炒める。
・テフロン加工のフライパンを使用する。
・揚げ物を電子レンジで温め直す時は、キッチンペーパーなど敷き油を落とす。

メタボ対策できてますか?

内臓脂肪型の肥満に、血清皮質異常(高中性脂肪・低HLDコレステロール血症)・高血糖・高血圧のうち 2つ以上を重ね持った状態をメタボリックシンドロームといいます この重なりが多いほど、生命に関わる動脈硬化が進み、心筋梗塞や脳梗塞などを起こしやすくなります。

メタボリックシンドロームかどうか次の項目でチェックしてみましょう
腹部肥満(内臓脂肪の蓄積)      1.血清脂肪異常(次の一方か、両方が該当者)
腹囲(おへその高さ)     +    ・中性脂肪値 150mg/dl以上
男性−85cm以上            ・HDLコレステロール値 40mg/dl未満
女性−90cm以上          
                  2. 空腹時血糖値 110 mg/dl以上

                  3. 高血圧(次の一方か、両方が該当者)
                    ・最高(収縮期)血圧130mmHg以上
                    ・最低(収縮期)血圧85mmHg以上

「腹囲(腹部肥満)」に加えて、1~3のうち2つ以上があてはまると「メタボリックシンドローム」と 診断されます。

*内臓脂肪型肥満チェック

1. 食事は満腹になるまで食べる。
2. 早食いの方だ。
3. 脂っこい食べ物が好き

4. 朝食は軽食か、食べないことが多い
5. 昼食が遅かったり、夜食を食べることが多い
6. 毎日のように間食する
7. 外食が多い
8. アルコールを、ビール中瓶で換算して1日3本以上飲む
9. 運動はほとんどしない
10.20歳の時より10Kg以上太った

*食生活を見直して、メタボ予防

1.1日3食規則正しく、バランスよく食べる。食卓に主食(ご飯・パン・めん類)・主菜(魚・大豆製品・肉・卵)・副菜(野菜・海草・きのこ)をバランスよくそろえる。

2.食事は「腹八分目」・よくかんで肥満の最大の原因はたべすぎです。よくかんで、食べると脳の満腹中枢を刺激するため、食欲が抑制され、食べすぎを防ぎます。

3.砂糖や、脂肪分をとりすぎない。特に洋菓子類は糖分も脂肪分も多いため要注意です。肉の脂や、油料理のとりすぎにも気をつけましょう。

4.アルコールは適量で。ビールなら、中瓶1本(500ml)、日本酒なら1合(180ml)程度が適量です。

ダンベル健康体操教室 2008/8/11

超高齢化社会を迎え、健康づくりの重要性が高まる中、介護が必要な方、生活習慣病にかかる方が 増えています。このたび患者様が少しでも快適に過ごせるように健康体操指導協会認定指導員のご協力により軽い筋力トレーニングとダンベル健康体操教室を始めます。

・“体質改善の為に運動を”と言われても腰痛や膝痛があり、思うように運動できない方。

・ウォーキングだけではなかなか体重が減らない方。

・ 運動が苦手で、日常生活の中で簡単にできる運動が知りたい方。

*ご好評いただいております、ダンベル健康体操、。9月6日(土曜日) 好評の健康体操も、早6回目になりました。食べること(栄養指導)、体を動かす事で少しでも健康で生涯自立ができるように日常生活にもとりいれていただければと思っております。

*ダンベル体操とは

「ダンベル健康体操」とは、筑波大学鈴木正成教授が、提唱し、開発したものです。 軽いダンベル体操で、筋肉に適度な刺激を与え、筋肉・骨などのタンパク質の合成・蓄積を促し、エネルギー代謝の高い体をつくり、肥満、高血圧、糖尿病、高脂血症などの生活習慣病予防 ・改善、加齢による筋力の低下、骨量減少等を予防する運動です。 肩こり、腰痛、冷え性、更年期障害等の不快症状改善効果もあります。

花粉症と食事 2008/3/31

今や5人に1人の国民病となった花粉症。花粉症を完全に治すのは難しいですが、日常の食生活改善でつらい症状を軽減する事は可能です。以下のポイントを参考に食生活を見直してみましょう。

1,バランスのとれた食事が基本。
 主食(ごはん、めん、パン)、主菜(肉、魚、大豆、卵)、福菜(野菜、海草、きのこ)を毎食適当にとり、体調を整えましょう。

2,たんぱく質のとりすぎに注意。
 異物への反応が過激になり、アレルギーを起こしやすくなります。

3,ビタミンB6の多い食品を適量とる
 ビタミンB6には、免疫機能を正常に維持する働きがあり、不足するとアレルギー症状が出やすくなります。ビタミンB6は、魚(カツオ、さんま、サケ、マグロ)など、肉( レバー、鶏ささみ)などに多く含まれます。

4,ビタミンCの多い食品を努めてとる。
 ビタミンCは、炎症、かゆみ、アレルギー症状を抑える働きがあります。いちご、キーウイなどの果物、ブロッコリー、菜の花、パプリカのような緑黄色野菜に 多く含まれます。

5,花粉症の症状をやわらげ、効果のある機能食品を含む食品を取り入れる。
 IPA、DHA...青身魚に含まれる。
 乳酸菌(ビフィズス菌)・・・ヨーグルトに含まれる。
 カテキン...緑茶などに含まれる。


内科・小児科・消化器科 精華医院 院長 三島直也 岐阜県多治見市白山町1-77-17 電話0572-22-3623  休診日/水曜午後 土曜午後 日曜